筆者:髙橋
シックスセンスラボ カスタマーサポートチーム
日本ニュートリション協会認定サプリメントアドバイザー
 
 
 
 
だんだんと気温が下がってきて、体調を崩しやすい季節となりましたね。
 
今年は夏の猛暑の影響か、
例年よりずいぶんと早い時期からインフルエンザの感染が話題となっています。
 
インフルエンザの予防には「免疫力の向上」は欠かせません。
 
今回は、「免疫力」を高める方法をご紹介いたします!
今年も流行の兆し。インフルエンザにご注意を。
風邪と違い、感染すると急激に進行し全身に症状が出るインフルエンザ。
 
重症化しやすく、人から人への感染力も強いのが特徴です。
 

インフルエンザを予防するには?
インフルエンザ対策には感染しないことが一番大切です。
 
インフルエンザを予防するために、私たちができることはなんでしょう?
 
 ●  予防接種を受ける
 ●  のどの乾燥を防ぐ
 ●  ウィルスを体内に入れない
   (鼻呼吸・手洗いうがい・マスクの着用)
 ●  部屋の湿度50%~60%を保つ
 ●  部屋の換気を定期的に行う
 ●  免疫力を高める
 
インフルエンザを予防する、最も基本的、かつ効果的な方法は、免疫力を高めることです。
 
「免疫力」とは、外から入ってくる細菌やウイルスなどを、
自らの力で退治する自己防衛力のことを言います。
 
この「免疫力」、実は20歳ごろをピークに年齢とともに低下してしまうのです。
 
 
 
 
今からできる免疫力アップ術とは?
インフルエンザを予防するだけでなく、健康的な毎日を過ごすためには
「免疫力」はとても大切です。
 
今からでもできる「免疫力アップ術」をご紹介いたします。
 
 
腸内環境を整える
 

腸は、食べ物と同様に口や鼻から侵入した細菌やウイルスなども
常に入り込んでくる危険性のある場所です。
 
つまり、腸は体内にありながら外界と接する臓器なのです。
 
そのため免疫細胞の6~7割が腸内に存在し、
私たちの体を守るために細菌やウイルスと日々戦っています。
 
腸内環境を整えることは、免疫細胞が働きやすい環境を作ることにつながります。
 
腸内環境を整えるには善玉菌を増やすことが大切です。
 
乳酸菌が多く含まれる発酵食品を積極的にとって、善玉菌を増やしましょう。
 

 
 
 
 
体温を上げる
 
「体温が1℃下がると免疫力は30%低くなり、
1℃上がると免疫力は5~6倍になる」と言われており、
免疫力は体温に大きく左右されます。
体質によることもありますが、
 
- 適度な運動をする
 
- 入浴で身体を温める
 
- バランスの良い食事をとる
 
 
など日常生活の中にも体温を上げるポイントがあります。
 
これからますます寒くなる季節。腹巻やカイロ、湯たんぽなども積極的に活用しましょう。
 
 
質の良い睡眠をとる
 

免疫は、ホルモンとも深い関わりがあります。
 
睡眠の質が悪いと、ホルモンバランスが崩れ、
免疫の働きもおかしくなります。
実際に、睡眠が十分な人に比べ、睡眠不足の人の方が
インフルエンザや風邪を引きやすいというデータがあります。
 
良質な睡眠で、身体をゆっくり休め、自己免疫力を高めましょう。