シックスセンスラボ通信 シックスセンスラボ通信

せめて毎日美味しいものを食べたい!でもその食事、免疫力下げてませんか?

2020.05.02
美Healthyマガジン

筆者:野口
シックスセンスラボ カスタマーサポートチーム
日本ニュートリション協会認定サプリメントアドバイザー

 

 

毎日、家に閉じこもっていると、唯一の楽しみは「食事!」という人も多いのではないでしょうか?

 

 

いつもは作れない「少し凝った料理」、美味しいお店のテイクアウトなど…。

 

 

もしくはスーパーになかなか行けないから、インスタント食品やレトルト食品ばかりになってしまう方も多いかもしれません。

 

 

でもその食事、免疫力を低下させてしまう原因になっていませんか?

 

 

免疫力には腸内環境が大きく関わっています。

 

 

例えば、お肉、甘いもの、インスタント食品、ファーストフード、お酒…

そんな食事ばかりを取ってしまうと、腸内環境を悪化させてしまい、結果的に免疫力が低下。

 

 

ウイルスから体を守ることができなくなってしまいます。

 

 

こんな時だからこそ、食べるものも気を付けましょう!

 

腸内環境と免疫が関係しているのはなぜ?

 

食べ物と一緒に、細菌やウイルスなども常に入り込んでくる危険性がある腸。

 

腸は、体内にありながら外界にさらされている状態なのです。

 

そのため、体内の免疫細胞の6~7割が腸内に存在し、私たちの体を守っています。

 

したがって腸内環境が悪化すると、免疫細胞も働けなくなり、免疫力の低下につながります。

 

免疫力だけではない!心の健康にも腸内環境が関係が。

 

試験前、人前で話す時など、

とても大きな緊張やストレスを感じるとお腹の調子が悪くなった…

 

そんな経験をしたことはありませんか?

 

 

実は「脳腸相関」という言葉があるように、脳と腸は密接な関係にあります。

 

 

「幸せホルモン」とも呼ばれる「セロトニン」。

幸福感、安心感、リラックスをもたらしてくれる神経伝達物質です。

 

この「セロトニン」の約90%が、腸内で作られていると言われています。

 

 

つまり、腸内環境が悪化し「セロトニン」の分泌が少なくなると、イライラや不安感が増してきます。

 

 

そして、心の病気につながることもあるのです。

 

 

外に外出できないストレス、先の見えない不安からくるストレス、たくさんのストレスを感じてしまいがちな今。

 

 

少しでもそのストレスを和らげるためにも、腸内環境を大切にしたほうがいいかもしれません。

 

 

それ以外にも腸内環境は、私たちの美と健康にとても大きく関係しています。

 

 

 

便秘・下痢の改善

 

便秘や下痢の原因は、悪玉菌の増えすぎによるもの。
腸内細菌はバランスが大切です。

 

 

 

ダイエット

 

腸内細菌には「善玉菌」「悪玉菌」の他に「日和見菌」が存在しています。
その「日和見菌」には「ヤセ菌」「デブ菌」と呼ばれる菌がいるのです。
腸内環境が整うと、「ヤセ菌」が多くなり、太りづらくなります。

 

 

 

栄養の吸収アップ

 

どんなに完璧な栄養バランスのとれた食事をしようと、どんなに素晴らしいサプリメントを飲もうと、栄養が体内に吸収されなければ、排出されてしまうので意味がありません。
腸内環境は、栄養をきちんと吸収するためにも大切なのです。

 

 

 

美肌・美髪

 

腸内環境が悪化して溜まった毒素は、血液にのって体の隅々へと運ばれ、肌荒れや毛根の劣化の原因になります。スキンケアやヘアケアといった外からのケアも大切ですが、腸内環境を整えるインナーケアにも目を向けてみましょう。

 

 

 

免疫力にも♪腸が喜ぶ食べ物とは?

それでは、免疫力をアップさせ腸内環境も整えるためには、どんなものを食べるといいのでしょうか?

 

 

納豆・みそ・醤油など

 

発酵食品には、整腸作用がある善玉菌が多く含まれています。
また、大豆には免疫細胞の材料となるたんぱく質や粘膜を強化するビタミンB群も豊富に含まれています。

 

 

 

 

きのこ類

「不溶性食物繊維」が豊富に含まれています。

さらに、きのこに多く含まれる「β-グルカン」には、体を守るたんぱく質の生成を助けたり、免疫力を高める作用もあります。

 

 

 

 

海藻類

水に溶けやすい「水溶性食物繊維」が豊富に含まれています。

ぬめり成分である「フコイダン」とういう成分は、免疫細胞を活性化させる働きがあるとされています。

 

 

 

 

日本人の腸に棲む善玉菌と相性がいいのは、日本人が古くから慣れ親しんだお味噌や納豆、ぬか漬けなどに存在する善玉菌と言われています。

 

また、ごはんのデンプンは時間が経つとβデンプンという食物繊維に似た働きをする成分に変化します。

水分を保ったまま大腸に到着し、便を柔らかくしてくれるので便秘予防にもなります。

一番効果的なのは、炊いて少し時間が経った冷えたごはん!

冷えたご飯は血糖値の上昇も抑えてくれます。

 

夜おにぎりにして、朝食に食べるのもオススメです♪

 

 

 

腸内環境を整え、ウイルスに負けない体づくりを!

 

「第二の脳」と呼ばれる腸は、

私たちの健康にとても重要な役割を果たしています。

 

 

免疫力はもちろん、心の健康にも大きく関わっています。

 

 

しかし自由に外出ができない今、

 

運動不足になりがちだったり、ストレスが溜まりがちだったり、ついお菓子に手を伸ばしそうになったり…

 

腸内環境に悪いことをしてしまいがちです。

 

 

いつか必ず戻ってくる日常のために、腸内環境にもいいこと始めてみませんか?

 

 

 

 

 

 

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Google+

「美Healthyマガジン」の
おすすめ記事