「定期預金と株式投資はここまで違う」

三菱UFJ銀行、資産ベースで世界トップ5に入る日本の巨大銀行です。その巨大銀行の、定期預金の金利は現在(スーパー定期・2021年7月1日現在)は0.002%です。10%を超えていた高度成長期と比べても、あまり意味はなさそうですが、低金利と言われた2000年当時は0.2%ですから、さらにその1/100となれば、今の「超低金利」ぶりがわかります。

三菱UFJ銀行に0.002%で5年間預けたら

例えば60万円を5年間、定期預金にしてみましょう。いくら低金利でも5千円くらいは増えそうですよね。せめて500円って感じですが、正解は48円(税引後)。5年間でたった一回、コンビニATMで出金したら、その手数料だけで赤字になってしまいます。

今、三菱フィナンシャルグループの株を買ったら5年後には

ちょっと視点を変えて、三菱UFJ銀行(三菱フィナンシャルグループ)の株式を見てみましょう。東京証券取引所に上場されている同社の株価は最近1株600円前後で取り引きされています。そして、1株の配当は1年間で25円。60万円で1,000株買うことができるので、配当は1年で2万5千円になり、NISAという制度を使えば税金もかかりません。金利で換算すると4.2%。単純比較で定期金利の2千倍になります。

なんということでしょう!

これまでの比較は、どちらかというと株式を贔屓目で紹介していますので、公平性を保つために株式投資のマイナス面について指摘してみましょう。

■株価自体が下がるリスクがある。

上記の例ですと、5年間で12万5千円の配当を受け取るわけですが、5年後株価が1株475円になっていると配当分はチャラ。さらに下がるとその分がマイナスになります。

■配当が下がる可能性がある。

配当は業績と関係して上下するので、今後、5年間にわたり同社が25円の配当を維持してくれる保障はどこにもない。場合によっては「無配」(配当なし)の可能性もあります。

いかがでしょうか?やっぱり元本はきっちり守られる定期預金の方がいいな!という考え方もアリだと思いますが、逆に上記のマイナス面がプラスになる可能性もあるのです。

日本の巨大な金融機関(メガバンク)の業績は日本全体の経済の動き(景気)が大きく反映されます。今は、あまり元気がない日本経済ですが、このまま沈んだままだとは思えません。現在の株価が5年後に大きく上昇し、配当が増える可能性は決して夢物語ではないハズ。そうなると配当を含め、資産は大きく増加する計算になります。

※この記事は株式投資に関する選択肢の可能性を提示ですものですが、株式投資自体を推奨するものではありません。また個別の会社の株価等を参照にしていますが、個別銘柄の株式の購入を推奨するものではありません。

今月の素敵学プラス 次の記事は→明日、元気になる素敵な言葉