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高くても大丈夫って本当?コレステロールの新常識とは?

2019.10.14
美Healthyマガジン

筆者:米原
シックスセンスラボ カスタマーサポートチーム
日本ニュートリション協会認定サプリメントアドバイザー

 

 

健康診断の結果を見るたびに気になってしまうコレステロール。
今回はそんなコレステロールについての問題です。

 

Q. 次の中でコレステロールについて間違っているものはどれでしょうか?

 

 

1. コレステロール値が気になるときは青魚を食べるといい。

 

2. コレステロールは体に不要なものだ。

 

3. 女性は年を重ねると自然とコレステロール値が高くなる。

 

 

 

 

 

 

 

答えは、「2. コレステロールは体に不要なものだ。」です。

 

コレステロールというと、体に悪いものというイメージがありますが、実は体には必要なものなのです。

 

今回は、気になる「コレステロール」についてご紹介します。

 

女性は年々コレステロール値が高くなる?

 

食事に気をつけていても、年々コレステロール値が高くなっている・・・
そう感じることはありませんか?

 

実はそれは自然なことなのです。
少しであれば、そんなに心配する必要はありません。

 

特に女性は、年を重ね女性ホルモンが減少することでコレステロール値は自然と高くなるのです。

 

基準値を超えたとしても、薬ではなく食生活や生活習慣の改善で様子を見るケースもあります。

 

そもそもコレステロールの働きとは?

コレステロールには2種類あります。

 

 

HDL(善玉)コレステロール

 

使い終わったコレステロールを回収してくれます。

 

LDL(悪玉)コレステロール

 

肝臓で作られたコレステロールを全身に運びます。

 

 

悪者と思われがちですが、しっかり私たちの体のために働いてくれています。

 

では、コレステロールの役割とは何でしょうか?

 

◆ 細胞膜の主要成分

 

コレステロールは細胞膜の主な成分となっています。
そのためコレステロールが少なくなると、細胞膜が弱くなり免疫力の低下などにつながります。

 

◆ ビタミンDの材料となる

 

ビタミンDは丈夫な骨を作るのに大切な栄養素。そのビタミンDを体内で作るときにはコレステロールが必要です。

 

 

◆ 脳の神経伝達を担う

 

コレステロールは脳に多く存在しています。コレステロールが不足すると、やる気の低下、もの忘れ、うつ病などにつながります。

 

 

◆ 胆汁酸の原料

 

胆汁酸は脂質を分解したり、脂溶性ビタミンを分解・吸収するのに必要です。この胆汁酸の原料となるのもコレステロールです。

 

 

◆ ホルモンの原料

 

ストレスに対応するためのホルモン女性ホルモン等の原料となります。

 

 

 

 

 

つまり、私たちが健康でいるためにはコレステロールはとても大切なのです。

 

コレステロールは「酸化」に注意する!

 

コレステロール値が高いと心配される理由は何でしょうか。

 

それは動脈硬化になるリスクが高くなるから。

 

動脈硬化は、LDLコレステロールが酸化し、血管内で固まってしまうことで引き起こされます。

 

つまりコレステロール値を気にするよりもコレステロールの酸化を防ぐことが大切なのです。

 

 

動脈硬化を防ぐためにはどうしたらいい?

 

動脈硬化を防ぐためにはどうしたらいいのでしょうか?

 

 

◆ ビタミンCとビタミンEを摂る!

 

LDLコレステロールの酸化を防ぐためには、抗酸化力の強いビタミンCやビタミンEを積極的に摂りましょう。

 

 

 

 

 

◆ オメガ3系を摂る

 

油の酸化を防ぎ、血管にこびりついたコレステロールを処理してくれます。

 

 

 

 

◆ 食物繊維を摂る

 

野菜や海藻の食物繊維は余分なコレステロールを排出してくれます。

 

 

 

◆ 適度に運動する

 

コレステロールのお掃除屋さんであるHDLコレステロールを増やすことも重要です。

そのためには適度な運動が大切だと言われています。

1日30分は歩くようにしましょう。

 

コレステロールも体には大切な脂質!

 

コレステロールは、決して悪者ではなく、私たちの体には無くてはならない大切な栄養です。

そのため、コレステロールを気にしすぎて、全て排除してしまうのも私たちの体にはよくありません。

 

ただし、コレステロール値が高くなりすぎると動脈硬化などの病気を引き起こす原因にもなるのも事実です。

 

バランスの良い食生活、適度な運動を心がけ、コレステロールと上手く付き合うことが大切です。

 

 

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