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ユーグレナで幼児のアトピー性皮膚炎症状を軽減?!

2022.01.19
ユーグレナラボ

ユーグレナの継続摂取で幼児のアトピー性皮膚炎症状を軽減させる可能性が示されました。

 

 

幼児のアトピー性皮膚炎

 

アトピー性皮膚炎は、皮膚のバリア機能が低下することで発症する疾患で、かゆみを伴う湿疹が皮膚に繰り返し起きます。

 

乳幼児期から小児期にかけて発症することが多く、重症化やその後のアレルギー性鼻炎、喘息などのアレルギー発症のリスクを防ぐには、早期発見・早期治療が必要といわれています。

 

近年、アトピー性皮膚炎の発症数が増加している中で、特に幼児期においては、食品によるアトピー性皮膚炎症状の緩和・予防が期待されています。

 

 

■研究内容

 

アトピー性皮膚炎の症状をもつ幼児(1~5歳)12名の対象者に、
1日1,000mgのユーグレナを含む飲料を12週間摂取していただき、
摂取開始前(摂取0週間後)、摂取6週間後、摂取12週間後の3回、
幼児のアトピー性皮膚炎症状に関する評価を行いました。

 

 

■結果

 

●アトピー性皮膚炎の重症度(SCORAD合計スコア)

ユーグレナ含有飲料の摂取6週間後、摂取12週間後において、医師がアトピー性皮膚炎の重症度を評価するSCORAD(Severity Scoring of Atopic Dermatitis)の合計スコアが有意に減少しました。

 

 

 

●アトピー性皮膚炎患者のQOL(CDLQI合計スコア)

ユーグレナ含有飲料の摂取12週間後において、子どものアトピー性皮膚炎患者のQOL(Quality Of Life=生活の質)を評価するCDLQI(The Children’s Dermatology Life Quality Index)の合計スコアが有意に減少しました。

 

 

ユーグレナの継続摂取で、幼児のアトピー性皮膚炎症状を軽減させる可能性が示唆されました。

 

 

※幼児が1日1,000mgのユーグレナ含む飲料を摂取することによる試験期間中の有害事象は報告されず、本研究対象の幼児において安全に摂取できることが確認されました。

 

参照 株式会社ユーグレナ ニュースリリース 2021.07.05

 

 

 

 

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