あなたの年金受給額、計算できます!簡易計算で目安を知りましょう!

「年金なんて、私たちが受給できる年齢になっても、もらえそうにないかも?」と悲観的な見方をする人が多いようですが、受給開始年齢が遅れることはあっても、もらえない!なんてことにはならないはず。もしそうなったら、国の根本が崩れてしまいます。

ということで、今回は、将来、あなたが受給できる年金額を計算する方法をお教えします。

■働いている(または働いていた)場合 ※厚生年金に加入している(または加入していた)

計算1/ベースになる国民年金部分はだいたい加入期間(年数)×2万円

計算2/厚生年金部分は平均年収÷100万×退職までの年数×5500

/20歳から60歳まで国民年金保険料を納め、22歳から55歳まで厚生年金に加入。

平均年収を500万円とした場合

国民年金部分/40年×2万円=80万円

厚生年金部分/500万円÷100万×33年×5500=90万7,500円

80万円+90万7,500円=170万7,500円(年額) 月額14万2,292円

さらに勤め先が、厚生年金基金などプラスアルファの年金制度をもっている(または、いた)場合、年金額が増えます。

■まったく働いたことがない場合 

国民年金部分のみになります(配偶者が厚生年金に加入し、あなたが年金的に扶養されている期間は、第3号被保険者となり国民年金部分は自動的に加入していることになります)

ただし配偶者が老齢厚生年金を受給していて、あなたより先になくなった場合は、配偶者が受け取っていた厚生年金部分の3/4を受け取ることができます。

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