東京を代表するブランド&セレブタウン 南青山

住宅地としては南麻布、松濤ブランドに一目置くものの、商業施設とレジデンスが一体になった街、南青山。おなじみのブランドのコンセプトショップや、老舗や希少店も点在しており、東京の街歩きの楽しいエリアのひとつです。今回は表参道駅から、青山通り、高樹町通り(通称/骨董通り)を歩き、根津美術館からヨックモックを経て、表参道駅に戻る、定番コースを歩いてみました。

1 SPIRAL MARKET/スパイラルマーケット

生活雑貨のセレクトショップ。コンセプトは「エターナルデザイン」。南青山街歩きのスタートはここ。気に入ったものが見つかりそうに思ったら帰りに再訪してみましょう。


2 MARIAGE FRERES/マリアージュフレール青山店

1854年、パリで創業されたフランス流紅茶の専門店。紅茶といえば英国ですが、フランス流はブレンドもフレーバーも楽しみ方がとても自由です。


3 PICARD/ピカール青山骨董通り店

つい、ピカードを読んでしまいますが、フランス語ですからピカールです。フランスの冷凍食品の専門店で、料理ごころを刺激する食材もいっぱいです。


4 GRANNY SMITH/グラニースミス青山店

アップルパイの専門店。店名はりんごの品種の名前だそう。それとグラニーはおばあちゃんの意味もありアップルパイのコンセプトも「おばあちゃんの味」。テイクアウトするなら、レギュラーアップルパイ4種類の積み合わせをぜひ。


5 GENDY/ジェンディー青山店

木箱の中に、まるで葉巻のようなキャラメルバー。ビターなキャラメルがコーヒーにもブランディにもよく合い、まさに大人のスイーツ。今回取材のお土産はココと決めてきたのですが、お店は午後1時から。大人の街の大人のお店でした(涙)


6 TRICKER’S/トリッカーズ

カントリーブーツを世に送り出したイングランド最古の製靴ブランドのひとつ。ウェールズ公チャールズ殿下が愛した靴でもあったそう。全国の有名デパートに出店していますが、単独路面店はここだけです。


7 TARO OKAMOTO/岡本太郎記念館

ここは、岡本太郎氏が1996年、84歳で亡くなるまで、アトリエ兼住居。1954年から40年以上彼が生活した空間です。エネルギーに溢れた彼のオーラを感じてしまいましょう。


8 BLUE NOTE TOKYO/ブルーノート東京

感染症の影響で海外からのアーティストの来日が難しいようです。たいへんな時期ですが、なんとか続いて、続けてほしい、南青山のランドマークのひとつです。


9  NEZU MUSEUM/根津美術館

実業家で、政治家・茶人でもあった初代根津嘉一郎の所蔵した日本・東洋の古美術品コレクションを中心に約7,500点が収蔵されています。有名な尾形光琳の国宝燕子花図屏風(かきつばたず)など国宝7件、重要文化財87件。緊急事態宣言により休館中でした。残念


10 YOKU MOKU/ヨックモック青山本店

シガールで有名な洋菓子メーカーの本店がここです。右にラウンジ(カフェ)、左にショップがあります。今日はプティ シガール ア ラ クレームシリーズから「ピスターシュ クレーム」を購入しました。クリームを詰め、片方にはチョコレートコーティングを、もう片方にはピスタチオがあしらわれています。

今月の素敵学プラス 次の記事は→映画「女たち」6月1日劇場公開/鑑賞券プレゼント