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口臭の種類と原因は?専門家がわかりやすく解説

最終更新日 2020年4月15日
監修:健康管理士・サプリメントアドバイザー
槙田 美登里

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口臭の種類

「口臭」とは、口からはき出される息の不快なニオイのことですが、口臭は大きく4つの種類に分けられます。

生理的口臭

実は口臭は、病気や体質に関係なく、健康な状態でも本来誰もが多少はあるもので、起床時、空腹時などには強くなります。
歯みがきや食事をすることで減少するもので、周囲の人たちを不快にする程のものではありません。

病的口臭

進行した虫歯や歯周病など、口の中の病気が原因で発生する口臭と、胃腸や肝臓など、からだの病気が原因で発生する口臭があります。

外因的口臭

お酒、タバコなどによる口臭、ニンニクやネギなどのニオイの強い食品を食べることで起こる口臭で、ほとんどが時間の経過とともに弱まります。

心因性口臭

検査をしても口臭が認められないのに、自分で強い口臭があると思い込んでしまう場合があります。

口の中が原因の場合

口臭の原因は、口の中にある場合がほとんどです。代表的な原因には次のようなものあります。

虫歯

虫歯は、イオウのような独特のニオイを発生します。
小さな虫歯では口臭がさほど強くなることはありませんが、虫歯が進行して食べ物のカスや細菌が、虫歯の穴の中にたまると臭いがきつくなり、口臭の原因になります。

また、虫歯で進んで神経が腐ると、強烈なニオイがします。

歯周病

歯肉に炎症が起きて歯周病になってしまった場合も口臭を発生します。
歯周病が進行して歯茎からの出血に膿が混ざるようになると、口臭も強くなってきます。

歯垢、歯石

口の中は、食べ物のカスをエサにして細菌が増殖しやすく、これが歯の表面に付着したものが歯垢です。
歯垢をそのままにしておくと、唾液に含まれるカルシウムを吸着して石灰化し、歯垢や歯石は、虫歯や歯周病の原因になるうえ、口臭を発生させます。

舌苔

舌の表面に舌苔(ぜったい)と呼ばれる白っぽいものが付着することがあり、舌苔も口の中の細菌が舌の表面に付着したもので、口臭の原因になります。

唾液

口の中で口臭予防に大切な役割を果たしているのが唾液です。唾液は口の中で細菌の繁殖を抑えたり、雑菌を洗い流したり、口の中の粘膜を保護してくれます。
そのため、唾液の分泌が少なくなると口の中で自浄作用が弱まって、虫歯や歯周病になりやすくなり、口臭の発生に結びついてしまうのです。

口の中以外に原因がある場合

口臭は病気とつながっている可能性もあります。

例えば鼻やのど。
口と鼻はつながっているため、鼻やのどに炎症がある場合もきつい口臭が。
副鼻腔炎(蓄膿症)やアレルギー性の鼻炎、喉頭炎や扁桃腺炎などの炎症があると、菌が増殖して膿が出てきて、生臭いような独特の口臭が起こります。

また、胃や腸に問題がある場合も口臭が強くなることがあるのです
胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍などで消化機能が低下すると、食べたものが胃の中に停滞して異常発酵してしまいニオイを発します。

また、腸の働きが低下したり、腸内の細菌バランスが崩れて悪玉菌が増加している場合もニオイ物質を発生させます。
胃や腸で発生したニオイ物質は腸管から吸収された後、血流にのって全身をめぐり、肺に届くと、呼気にのって口臭となって出てくるのです。

他にも、肝臓の働きが低下している場合も口臭に関わってきます。
肝臓にはさまざまな機能があり、体の中の有害な物質を毒性の低い物質に変えて尿や胆汁の中に排泄する働きもあります。
肝機能が低下すると肝臓で分解しきれないニオイ物質が血液にのって全身をめぐり、口臭や体臭となって現れるのです。

さらに、糖尿病の人は、インシュリンが不足して糖の分解が進まなくなるために、体が体脂肪を燃やしてエネルギーを作り出そうとします。
その時に、ケトン体という強いニオイ物質が発生するため、甘酸っぱい口臭や体臭を発生することもあるのです。

このように、全身のさまざまな症状が原因となって口臭が発生することもあるのです。

心理的口臭症の場合

自分の口臭は自分ではわかりにくいため、口臭を気にする方は多くいます。

しかし、実際は臭ってはいないのに、ちょっとしたきっかけから強い臭いがあると思い込み、口臭を気にし過ぎて社会生活の障害となってしまうようなケースも。
心理的口臭症、または口臭恐怖症などと呼ばれ、強いストレスや不安などからくる心の病気が隠れている場合もあります。

監修

サプリメントアドバイザー・健康管理士 槙田 美登里