プーラヴィータでは「女性の一生に寄り添い、役に立つ」ことを目的に、主に30代以上の女性の意識調査を定期的に全国規模で実施しています。
その結果は「現代の女性の、今の意識や行動を知ることができる」ということで数々の大手メディアから注目を集め、数多く紹介されています。
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今回の調査のテーマは「免疫力」。
乾燥、低温の季節になり風邪、インフルエンザの流行が伝えられている時期に、みなさんに「免疫力への関心や意識、行動」についてお聞きしました。
「風邪をしょっちゅうひいている人」と「ほとんどひかない人」はどこが違うのでしょうか?
この記事の元になるインターネットによる全国アンケートは2025年11月20日から11月27日にかけて実施。
30歳以上69歳以下の女性335人からご回答いただきました。
ご協力ありがとうございました。
目次
あなたの平熱は?多くの方が日本人平均を下回る!

日本人全体の平熱(平均体温)は36.78℃と言われていますが、今回の調査ではそれより低いゾーンの回答が多くなっています。
高齢の方ほど、平熱が低い傾向にあるようです。(年代別の分析)
高齢の方ほど平熱が低いようです。
一般的にも平熱は年齢とともに低くなると言われており、これは基礎代謝との関係があるようです。


3人に一人が感染症に「かかりやすい、治りにくい」を感じている

かかりやすい、治りにくいという方がいらっしゃる一方、感じないとの回答も6割をこえています。
若い年代ほど、かかりやすさ、治りにくさを感じている(年代別の分析)
予想とは逆の結果でしたが、若い年代ほど「体調の変化」に敏感なのかもしれません。


疲労感が抜けないという回答が半分近くに

ここ一年と期間を区切ってお聞きしましたが、疲労感、胃腸の不調、肌荒れなどの不調をあげる方が多い結果になりました。
若い年代ほど不調を意識しているようです(年代別の分析)
複数回答で選んでいただいたのですが、その回答の合計数(不調の合計)は若い年代ほど多い傾向になりました。


平熱が高い(36.5℃以上)の人は風邪や感染症にかかりにくい
アンケートを分析すると「平熱高低」と「風邪や感染症にかかりやすい、または治りにくい」という体質に関連がありました。
風邪や感染症にかかりやすい、または治りにくいと感じますか?という質問に対して「よく感じる」「やや感じる」と回答した方の割合をグラフ化しました。
6割以上が「不調は免疫力の低下」が関係していると意識

不調は免疫力の低下と関係していると感じている方はとても多いようです。
「強く思う」という回答は40代から50代前半で際立って多くなっています(年代別の分析)
年代別に見ると「思い」の強弱に差があるようです。


免疫力には腸内環境が影響!多くの方が気づいています。

バランスの良い食事、良質な睡眠は基本ですが、それに続いて「腸内環境を整えている」という回答が4割近くになりました。
免疫力と腸内環境の関係が注目されていることが反映していると考えらえます。
腸内環境を重視されているのは50代後半から60代前半で特に多くなっています(年代別の分析)
睡眠、食事は年齢が重なるほど多くの方が意識されています。


まず睡眠時間を確保!そして「積極的に発酵食品」を!

前問への回答と同様に、腸内環境への関心が高まっているという結果になりました。
免疫力対策のへ関心はやはり高年代で高いようです(年代別の分析)
40代前半では4割近くの方がサプリメントを利用されているようです。


免疫力の自己評価は「高い」と「低い」がほぼ同率

4人に一人が「免疫力」は高いと意識しているようです。
一方で、「低い」と意識する方も同じ程度の割合でした。
高年代ほど「免疫力」に自信がなくなっているようです(年代別の分析)
年代により3倍もの開きがありました。
一方で「低い」という意識も若い世代に多いこともわかりました。


まとめ

免疫システムが正常に働く体温は、36.5°C〜37.1℃と言われています。
今回の調査ではその数字より少し低い、36.5℃を基準に体温の高低を聞きましたが、多くの方の平熱が決して高くなく、さらにその低さが免疫力に影響していると想定できるアンケート結果になりました。
そして腸内環境と免疫力が深く関係していることを意識している方がとても多いこともわかりました。
「免疫力」は健康寿命にも影響を及ぼすと言われます。
病気になりにくく、いつも元気なあなたでいるために、まずは自分の免疫力を意識してみましょう。
そして行動に!きっとまだ間に合います。




